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7/27〜放送予定:心でつなぐ、音楽のおくりもの

 

「心でつなぐ、音楽のおくりもの」ラジオ放送のご案内

 


  NBCラジオ「ひるかラ!MIX」13:30頃〜
     以降9月末まで、毎週 月・火曜日放送予定です 再放送:木・金曜日
     オープニングテーマ曲:星はいつも/橋本剛(長崎市民ミュージカル『星眼鏡ノオト』より)

      NBCラジオ:JOUR 1233kHz(長崎)/ JOMF 1098kHz(佐世保)
      ワイドFM 92.6MHz(長崎)/ 91.8MHz(大村・諫早)/ 90.6MHz(佐世保)


 

<放送予定:演奏者と曲目>

  • 7月27日(月)  市原隆靖(オーボエ)
    ガブリエルのオーボエ/エンニオ・モリコーネ     *7月30日(木)再放送
     

  • 7月28日(火)  長大OGST
    時津仁美(ヴァイオリン
      小川勉(クラリネット)  中島汐音、山口紗世(ピアノデュオ)
    〜卒業生、現役学生、それに教員も加わった混合ユニット〜
    夏の唱歌メドレー(茶摘み、浜辺の歌、夏の思い出)     *7月31日(金)再放送

どうぞお楽しみに!

 

 

* * * テーマ曲作曲者:橋本剛さんからのメッセージ * * *


  新型コロナウイルスの脅威は各分野にさまざまな影響を及ぼしており、文化活動ひとつをとってもそれは日々の健康とたしかな環境あってのことだと痛感せざるをえません。
  とりわけ音楽に携わられている方々は合わせの練習や発表の機会を制限されたことで、新たな音楽との付き合い方の模索を迫られており、地域によっては将来の担い手すら失われるおそれも出てきたように感じます(※1)。
  今後、県民の皆様の中でもホールや音楽家、はたまた音楽そのものの存在意義についての意識が大きく変わり、かつて当たり前に行われてきたライブの演奏会がいかに贅沢なものであったかと回顧するような世の中になるのかもしれません。
  現在活動されている音楽家の方々にとってももはや演奏スキルのみで勝負できる時代ではなくなり、ネットを駆使したセルフコーディネートやセルフマネージメントなど、新たな日常への適応力が求められているように思います(※2)。
  すでにいくつかの個人・団体によってさまざまな取り組みがなされており、かたちを変えながらも今を生きるものとして何かを発信せんとするご努力には敬意を表したいと思いますが、先が見えない中で何ができるのかというのは、実は音楽家だけの問題ではなく、県民の皆様一人ひとりが考えていきたい喫緊の課題でもあるのです。
  生の音楽・生の歌声が巷から消えている今、まずは皆様の心の中にあるお気に入りの歌を大切にされてください。それら歌の数々が未来を照らす希望の灯りとなりますことを願ってやみません。

橋本 剛

※1
  合唱・吹奏楽などの各種コンクールの中止で目標を見失った児童生徒による部活離れが危惧されており、音楽の授業における合唱・吹奏の自粛、クラス合唱コンクールの中止なども含め、子どもたちに体験させる機会が減少することは、地方の音楽家を育てる土壌をさらに痩せ細らせることにつながりかねない。

※2
  人が密集できないということは集まって練習もできないため、演奏に携わる個人・団体としてはリモート等メディアを活用する適応力が生き残るカギとなるように思えるが、
  ①そうした技術や環境を若年層、高齢者層、個人、団体みなが共有できるのか
  ②練習や発表の遠隔化に対する個人間の思いの温度差をどう解消していくのか
など考えるべき問題点も一方ではある。
人と集まるというあまりに当たり前だったことを封じられることが関係者に与える動揺は大きく、あまりに変化が急速だと困惑が先立ち、対応の出足が鈍ることは、これまで我々がさまざまなコミュニティを大切にしてきただけに想像に難くない。

 

 

【2020/07/26】
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