音楽見本市2017
音楽見本市&音の博物館
暑い夏がやってきました。
ここぞとばかりに大合唱するセミに負けず、頑張りましょう。
今年の夏は、東京藝術大学の渡辺健二教授と藝大の学生さんをお迎えし、<室内楽>をテーマにワークショップを開催します。音楽連盟の演奏会員の皆さんや、若手演奏家の皆さんと、チーム藝大による室内楽ならではの「音楽の対話」をたっぷりとお楽しみください。
さらに、8月20日の「音楽見本市」では、今回のワークショップの研修成果を披露演奏します。
ワークショップの受講・聴講、音楽見本市のご参加は、すべて参加無料です。皆様、この夏は室内楽の魅力を存分にお楽しみください。
室内楽ワークショップ 8月18日(金) 18:30~予定 (長崎創楽堂)
8月19日(土)15:00~予定 (長崎創楽堂)
♪ワークショップ(8/18)では渡辺健二先生の特別演奏があります。
トリスタンとイゾルテより 前奏曲/ワーグナー(コチシュ編)
イゾルデの愛の死/ワーグナー=リスト
音楽見本市 8月20日(日) 15:00~17:00 (カナリーホール)
講師 渡辺健二
東京藝術大学、同大学院修了。第43回日本音楽コンクール第1位。78年~83年ハンガリー、リスト音楽院に留学。その間、ミュンヘン国際コンクール、第1回日本国際音楽コンクール、リスト・バルトーク国際コンクールに入賞。「僧衣を被ったメフィスト」といわれるリストの二面性のみならず、彼の奉仕精神に強い印象を受け、リスト作品の精神的理解を深め、その普及に努めることをライフワークとしている。現在、東京藝術大学教授として教鞭をとる傍ら、日本を代表するリストのスペシャリストとして、リサイタル、室内楽、オーケストラとの共演ほか、音楽雑誌への寄稿、講座、コンクール審査等を行っている。86年リスト記念メダル(ハンガリー政府)、92年「空の日」芸術賞(日本航空協会)受賞。(財)カワイサウンド技術・音楽振興財団理事、日本ピアノ教育連盟理事、日本音楽芸術マネジメント学会理事、日本ソルフェージュ研究協議会会長、日本音楽コンクール審査員、全日本学生音楽コンクール審査員、国際リスト協会理事、2006年リスト・バルトーク国際ピアノコンクール審査員。2005年12月から2016年3月まで東京藝術大学理事(教育担当)を務める。
※講座アシスタント チェロ 森下邑里杏(もりしたゆりあ)(東京藝術大学 学部2年)
ピアノ 季実子 Silvia Krutz (きみこ シルビア クルツ)(東京藝術大学大学院・留学生)
音楽見本市での ベートーヴェン/ピアノ三重奏曲 第4番 変ロ長調『街の歌』(作品11)
演奏予定曲目 ブラームス/ピアノ連弾 ハンガリー舞曲 他
主 催 時津町教育委員会・長崎大学 長崎創楽堂を活用したアートマネジメント育成事業
共 催 長崎大学・長崎県音楽連盟
お問合せ 音の博物館・・・・カナリーホール 095-822-0003
音楽見本市・・・・長崎県音楽連盟 095-820-1081