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マダムバタフライフェスティバル・親子コンサート更新情報

うたが見えるよ、聞こえるよ!:連続エッセー③

 

 コラボレーション新企画「うたが見えるよ、聞こえるよ」。これは皆さんよくご存じの、「はらぺこあおむし」の作者エリック・カールの絵本、「うたがみえるよきこえるよ」から、そのタイトルをいただいています。年老いたヴァイオリニストが登場し、セリフはほとんどなく、イラストのみのコラージュで出来上がっている、カラフルな絵本です。エリック・カールの数多くある絵本の中でも、私が大好きな作品です。ページをめくりながら、好き勝手にメロティーを思い浮かべています。

 

 毎年12月になると、本屋さんのクリスマスコーナーに立ち寄るのが楽しみでした。特に、絵本コーナーは、日本の作家の作品はもちろん、海外の作家の作品も並べられていて、見ているだけで、幸せな気持ちになりました。マウリ・クンナスのサンタクロースシリーズや、レイモンド・ブリックスのスノーマン、さむがりやのサンタ。そして、オールズバーグの急行「北極号」などは、大人が読んでも楽しめる、素敵な絵本です。しかし、今年のクリスマスコーナーは、ちょっと寂しい気がしました。場所もそれほど多くは用意されておらず、人気のアニメキャラクターが登場するクリスマスの本は何冊もありましたが、残念ながら、わくわくするような絵本は、あまり展示されていませんでした。あの素敵な絵本たちは、どこに行ってしまったのでしょう。

 

 長崎の子どもたちに、名曲を聞いて、自由に絵を描いてもらっています。何枚もの素敵な絵が、メール添付で事務局に送られてきています。空はどんよりとしていますが、今日はクリスマスイブ。皆さんは、子どもの頃には聞こえていたかもしれない、トナカイの首に付けられた鈴の音、覚えていますか?
 作品の締め切りは、明日25日です。



(UTAOTO委員会 堀内伊吹)

【2020/12/24】
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